長女と三女が喧嘩をしていると…次女「喧嘩しないで…」 3つ子のほっこりするやりとりに「可愛い魔法でほっとした」「幸せも3倍ですね」の声

兄弟、姉妹がいる人は幼いころに「よく喧嘩をした」というエピソードを持っているのではないでしょうか。理由はおもちゃの取り合い、やきもちなどいろいろありますよね。

今回紹介するのは、一卵性の3つ子姉妹のとある日の動画です。投稿したのは、3つ子の母ごまふ(Instagram:mitsugoma0123)さん。投稿には「偉い」「可愛い魔法でほっとした」「幸せも3倍ですね」などのコメントが寄せられていました。

喧嘩が絶えない姉妹と聞きましたが、最近は成長が見られているとのこと。このときの様子について話を聞きました。

喧嘩しないで…

雪が積もったある日、外で遊ぶのを待ちきれず手袋をした恰好でダンスを踊っていた3つ子たち。長女と次女がふざけて手をぶつけ合って遊んでいると、三女が2人の手を遮り始めます。
遮られたことが嫌だったのか「やめて~!」と大きい声を出した長女と次女。

そして、長女ちゃんと三女ちゃんがお互いに強めにほっぺたを触り始めました。

喧嘩をなだめる次女ちゃん(@mitsugoma0123さんより提供)

このまま喧嘩に発展しそうな雰囲気でしたが、そこに入ってきたのは次女。

「喧嘩しないで…」と静かに2人へ話しかけます。そして次女は、幼稚園の先生の真似をして「まるシールぺたっ」と2人のほっぺを優しく触りました。

この言葉は、先生が幼稚園で正解したときや、正しいことをしたときに園児に言っている言葉だそうです。

その後3人はまた仲良く遊び始めたとのこと。最近は3人で遊んでいても、喧嘩になる寸前で踏み留まることも増えてきた気がすると母のごまふさん。

3つ子でよかったな

誕生日の時の3つ子(@mitsugoma0123さんより提供)

普段の3人の喧嘩の理由は物の取り合いやトイレの順番、ママとパパの取り合いなどさまざまな理由が。大体はママとパパが仲裁に入っているそうです。

3人とも譲らない場合がほとんどだそうで、喧嘩に関係ない3人目が仲裁に入ったり、激しく泣いている子には比較的優しくなったりと、自分から譲っていることもあるとのこと。

長女はおっとり、頑固な性格。次女は世話焼き、意固地な性格。三女は明るく、わがままな性格と、三者三様です。

節分の時の3つ子(@mitsugoma0123さんより提供)

ごまふさんに3つ子ならではのエピソードを聞くと「3人同じポーズで寝ていたり、親が理解できない言葉でも会話が成立していたり、たまに3人だけの世界にいることがあるように思います」と話してくれました。同じポーズで寝ているのはかなり微笑ましい光景ですね。

最後に3つ子を育てていて、大変だったこと、良かったことについても聞いてみました。

「大変なことは、幼稚園に行くようになってから、ほぼ毎月誰かしら体調を崩す、同じ物が3つあっても喧嘩になり争いが絶えない、3人同時にあれやって、これやってと言われる、どこにいっても目立つので絡まれるなどです」と、かなりてんてこ舞いな様子が話から想像できます。しかし「日々3人の育児のことで悩み事は尽きないのですが…3人仲良く楽しそうに遊んでいる姿をみると3つ子でよかったなと思います」とも話してくれました。

これからも、3つ子で会話している様子や、歌ったり踊ったりしている様子、パパと仲良しな様子を投稿したいとごまふさん。3人のお茶目な様子はぜひInstagramでチェックしてみてくださいね。

ほ・とせなNEWS編集部

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