【サッカー日本代表】梅沢富美男さん「精神的に辛いと思う」。伊東純也の週刊誌トラブルで

日本テレビ『ミヤネ屋』で、「選手寿命は短く、今が一番大事な時」など心配するコメント。

週刊誌報道を受けてカタール・アジアカップ開催中のサッカー日本代表から離脱された伊東純也だが、2月12日、彼の担当弁護士が日本テレビの『ミヤネ屋』でコメントし、虚偽告訴罪で訴えた女性2人に対し、さらに民事でも訴訟を起こす考えを示した。伊東から性加害を受けたと訴える女性側は、伊東側の訴えに対し、さらに虚偽告訴だと非難しているという。

伊東は所属チームであるフランス1部スタッド・ランスに合流。前日のFCロリアン戦(●0-2)にフル出場した。伊東側はこの週刊誌トラブルの問題について、早期の決着を目指したいというが、番組の出演した弁護士によると、民事訴訟で争うことになれば最低でも1年半以上の長期化も予想されると解説。伊東サイドとしては、6月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選での復帰を目指したいということだ。

『ミヤネ屋』でコメンテーターを務めた梅沢富美男さんは、伊東がフル出場した件について、「試合に出られたことは、いいことだと思います」と語り、次のように続けた。

「やっぱり、精神的に辛いでしょう、こうした問題を抱えているということだけでも。スポーツ選手は、このような言い方をすると失礼にあたりますけれど、選手寿命ってそう長くないですから。今が一番大事でしょうから」

そのように『推定無罪』の立場にあるなか、フランスではあるが、仕事場であるピッチに戻れたことについて評価と心配、両方のコメントをしていた。

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これまでの報道によると、女性2人は昨年6月の日本代表戦のあと、ホテルで準強制性交等罪があったとして伊東らを訴え、その告訴状が警察に受理されたとされる。一方、伊東サイドは十分な証拠もあるとして虚偽告訴罪で女性側を訴え、大阪府警にその告訴状が受理されたという。この番組内では、女性側もまたこの伊東の訴えに対し虚偽告訴罪で訴える準備をしていると報じていた。

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