尾張徳川家のひな祭り 全長7メートルの豪華ひな飾りも

テレビ愛知

3月の桃の節句を前に東区の徳川美術館では尾張徳川家ゆかりのひな飾りを紹介する特別展が開かれています。

尾張徳川家20代義知(よしとも)の妻のひな人形。男びなが着ているのは天皇しか着用が許されない黄櫨染(こうろぜん)の装束で、秩父宮家に嫁いだ姉から受け継ぎました。

こうした尾張徳川家に伝わるひな人形を集めたこの特別展。会場でひときわ目立つのは、高さおよそ2メートル、幅およそ7メートルの大きなひな段飾り。

明治、大正、昭和の尾張徳川家3世代のひな人形で、タンスなどの調度品も精巧に作られています。

この特別展は4月3日まで開かれています。

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