春節連休2日目、全国の道路交通状況は全体的に安定―中国

11日午後6時の時点で中国の道路交通の安全状況は全体として安定している。写真は河南省鄭州市。

中国公安部交通管理局が11日に明らかにしたところによると、11日午後6時の時点で全国の道路交通の安全状況は全体として安定しており、全国の道路網の全体的な運行状況も安定し、都市の出入り口となる小都市、観光地・景勝地の周辺、農村地区の一部において一定の時間帯・区間での徐行運転が行われたほかは、大規模、長時間、長距離に及ぶ深刻な交通渋滞は報告されていない。新華社が伝えた。

11日午前0時から午後2時までの交通量は前日比40%増加し、前年同期比10.9%増加した。同じ時間のモニタリング対象となっている国道53本の重要ルート連結部における交通量を見ると、前日比31.5%増、前年同期比17.4%増となっている。

全国の公安交通管理当局は、春節(旧正月、今年は2月10日)連休期間に人々が集中的に出かけるという特徴や交通量の変化状況を踏まえて、ハイレベル勤務モデルを継続し、交通の秩序を科学的に管理コントロールし、連休期間の移動交通が安全でスムーズであるよう全力で保障している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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