バレンタインデー目前 ことしのチョコのトレンドは/千葉市・そごう千葉店

バレンタインデー目前 ことしのチョコのトレンドは/千葉市・そごう千葉店

 2月14日はバレンタインデーです。

 三連休最終日の12日、千葉市内の百貨店ではチョコレートを求める大勢の人で賑わい、店頭に並ぶチョコレートにもある変化がみられました。

 千葉市のそごう千葉店では14日にかけて、あわせて72の国内外のチョコレートブランドを集めたイベントが開かれています。

 例年通り見た目の可愛い高級感あふれるチョコレートが並ぶ一方で、2024年は農薬などを使わないオーガニックの素材を使ったものやSDGs達成に向けて環境に優しい紙のパッケージを使ったチョコレートなどが人気で、訪れた人たちは試食したりショーケースを眺めるなどして楽しんでいました。

 また民間の信用調査会社帝国データバンクによりますと、2024年のチョコレートの価格は円安に加えカカオや砂糖などの原料の高騰により、2023年と比べ1粒当たり4.5パーセントほど値上がりする見通しです。

 こちらの店舗では毎年人気のチョコレートの詰め合わせで、ひと箱200円~300円の値上げを余儀なくされましたが、新作の限定品のチョコレートを2粒以上詰めることで価格高騰を意識させないように工夫しています。

 また、チョコレートの 購入目的もコロナ禍を境に変化していて、そごう千葉店によりますと、例年通りのプレゼント用での購入に加えて、2024年は自分へのご褒美として楽しむ人が増えたほか、コロナ禍が落ち着き出社の機会が増え会社用に購入する人も戻ってきているということです。

 また、予算を抑えるためか、比較的安価な焼き菓子なども売れ行きを伸ばしていました。

 買い物客は-
「オレンジ味のチョコ好きなので自分にも買った」

「(Q何種類購入しましたか)5種類。夫と職場の上司、友達に買った」

「会社の先輩と同僚(のため)喜んでくれるかなと思いながら買った」

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