小学生から大人まで幅広い年齢層が参加する棒高跳びと走り高跳びの大会が香川県観音寺市で開かれました。
この大会は香川陸上協議会などが五輪など世界の舞台で活躍できる選手を地元で育ていこうと毎年開いているものです。
小学生から大人まで合わせて約280人が参加し、棒高跳と走り高跳で男女別、年齢別に競いました。
このうち、棒高跳び一般女子にはパリ五輪出場を目指す田中伶奈選手も出場。代表の最終選考会となる6月の日本選手権に向け、実戦の感触を確かめていました。
(田中伶奈選手〈23〉)三豊市出身「コロナ明けで久しぶりに跳躍したなという感じで、(実戦の)跳躍の雰囲気を思い出してきたかなという感じです。五輪の切符を勝ち取れるようにがんばっていきたい」
香川県からは棒高跳びでこれまで3人が五輪に出場していて、田中選手が日本代表に選ばれれば4人目となります。