上田綺世はリーグ戦初先発で無得点も、フェイエノールト指揮官は信頼を強調「彼はゴールを決めてくれる」

現地時間2月11日に開催されたエールディビジ第21節で、日本代表のFW上田綺世が所属するフェイエノールトは、斉藤光毅と三戸舜介がプレーするスパルタとホームで対戦。2-0で勝利を収めた。

この一戦で上田は、怪我のため欠場したエースのサンティアゴ・ヒメネスに代わって、移籍後初となるリーグ戦スタメン出場。試合終了の笛が鳴るまでピッチに立ったが、ノーゴールに終わった。

目に見える結果を残せず。ただ、フェイエノールト専門メディア『FR12.nl』によると、アルネ・スロット監督は「彼はフェイエノールトのためにゴールを決めてくれるだろう。私はそれを確信している」と述べており、上田に信頼を寄せているようだ。

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「スパルタは自陣のゴール前を固めていて、スペースはとても狭かった。上田は自分の前にボールが上手く転がってくるのを願わなければならなかっただろう。彼には1、2度チャンスが訪れたが、得点できなかった。ボールがない場面でも頑張っていたと思うが、なかなか上手くいかなかった。

先発すれば得点を期待している。彼は(オランダカップの)準決勝でもプレーしなければならないから、スパルタ戦でゴールできなかったのは残念だ」

27日に行なわれるオランダカップの準決勝・フローニンヘン戦では、ヒメネスが累積警告で出場できないため、上田の先発が濃厚だ。25歳のストライカーはチャンスをモノにしたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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