萩本欽一『仮装大賞』3年ぶりに涙の復帰…引退撤回のいきさつを明かす「慎吾が突然、1人でやって来て…」

“欽ちゃん”こと萩本欽一が2月12日放送の『欽ちゃん&香取慎吾の第99回全日本仮装大賞』に出演。3年ぶりに復活した番組に対する思いと、自身の番組続投のきっかけを吐露した。

2021年に放送された『第98回仮装大賞』で、「今回で私この番組終わり」と番組引退を宣言していた萩本だったが、3年ぶりの放送に「来ちゃった」と復帰。冒頭、1人で舞台上に登場した萩本に、会場からは溢れんばかりの拍手と欽ちゃんコールが巻き起こった。萩本は思わず「いきなり、“欽ちゃん”って(呼ばれて)なぁ〜」と声を詰まらせながら感涙。目頭を熱くしつつ「こんなにたくさんの仮装の恋人たち、今日はまた恋人みたいなんだもん。来てよかった」とコメントし、再び会場の拍手を誘った。

萩本が番組復帰について「(香取)慎吾に番組を置いて去ったつもりだったが、慎吾が突然1人でやって来て“僕、大将(萩本)やらないならやらないからね”って。だから来た」と、きっかけを語ったところで、香取も「欽ちゃ〜ん!」と叫びながら登場。感動の瞬間に湧く会場だったが、香取が「欽ちゃん、前説長い!」と発言すると、大きな笑いに包まれた。

こうして幕をあけた『第99回全日本仮装大賞』。香取の呼び込みでトップバッターとして登場した男性出場者は、上半身裸になると鎖骨を腕に見立てた『バンザイ三唱』を披露。番組再開を祝した仮装で、見事合格を勝ち取った。

おめでたい仮装に香取は「素晴らしい作品から始まりました」とコメント。出場者にメダルをかけた萩本も「最初に“バンザイ”ってのがまた良いよな。自分に言われているような気がして良かった」と感慨深そうに称賛の言葉を送った。

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