「超」短距離走大会…何メートル? 未来のアスリート発掘目指し「国スポに1人でも2人でもつながってくれたら」

3連休最終日となった12日、島根県出雲市で開かれたのはユニークな短距離走の大会で、その距離が、超短距離なんです。

出雲市で開かれた「KAMIARI(かみあり)ダッシュ王グランプリ」。
コースはわずか20メートルです。

島根陸上競技協会 強化委員会 清水禎宏 委員長
「20メートル楽しんで走るのを楽しいなと感じてほしい。2030年国民スポーツ大会に1人でも2人でもつながってくれたら。」

未来のアスリート発掘やスポーツ人口の拡大を期待し、去年11月に島根県邑南町であった大会に次ぐ初の東部大会ですが、12日は隠岐郡を除く各地からおよそ100人が参加して、学年と男女別で競いました。

参加した児童は
「ちょっと出だしが遅れた。」
「スタートダッシュで決まるからドキドキして楽しかったです。」

陸上競技協会では今後も毎年開催して行く計画です。

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