「すごい良かった」久保建英が明かしたソシエダとの契約延長の決め手は? またすぐに朗報を届ける決意「パリのホームで勝つ」

レアル・ソシエダは現地時間2月12日、久保建英との契約を2028-29シーズン終了まで延長したと発表した。

22歳の日本代表MFは、2022年夏にレアル・マドリーから完全移籍で加入。以来、攻撃の中心として躍動し、2年目の今季もここまでリーグ戦19試合で6ゴール・3アシストをマークしている。

久保は今回の発表に際し、「レアル・ソシエダという非常に大きなクラブと契約延長できて非常に嬉しく思います。しっかりまたプレーヤ―として成長できるように頑張りたいです」とコメント。そのうえで、決断を下した理由をこう説明した。

「まだ契約年数が残っているなかでの契約更新ですけど、数ある理由の1つとしては、選手や監督、チームスタッフのみんな、応援してくれているファン・サポーターのみんなとのフィーリングがすごい良かったところが決め手になりました。レアル・ソシエダが今、成長期にあることは僕も理解していますし、それと一緒に僕も成長していきたいです」

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10年ぶりにチャンピオンズリーグに参戦しているソシエダは、14日にキリアン・エムバペや親友のイ・ガンインらを擁するフランス王者、パリ・サンジェルマンと敵地で対戦する。2日後に再び朗報を届けられるよう、久保は気合十分だ。

「今週、まず月曜日に僕の契約延長っていう良いニュースが出てきましたけど、今週の一番のビックニュースとして、僕たちがパリのホームで勝ったというニュースを届けられたらいいなと思っているので、そのためにまずは全力で良い準備をしたいと思います」

またひとつ、大きな刺激を得た若きエースのさらなる活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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