1日3回の「たこ焼きほっぺ」のポーズで「お金持ち顔」に

観顔家の池袋絵意知さんによると、「お金持ち顔」を作る超簡単な方法が、「たこ焼きほっぺ」を作ることだと言います。なぜ「たこ焼きほっぺ」が福を呼ぶのか。ポーズのコツも紹介します。

『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)を上梓した顔の専門家である観顔家の池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さんによると、「お金持ち顔」を作る超簡単な方法が、「たこ焼きほっぺ」を作ることだと言います。なぜ「たこ焼きほっぺ」が福を呼ぶのか。ポーズのコツも紹介します。

「たこ焼きほっぺ」が福を呼ぶ?人からもお金からも愛される顔の作り方

――「お金持ち顔」になるための顔トレやポーズの作り方はありますか? 池袋絵意知さん:人からもお金からも愛される顔になるには、笑顔が大事。眉尻と目尻が自然に下がり、口角がキュっと上がった笑顔がベストです。さらに、顔のなかに「丸」があると、福を呼び込みやすくなります。つまり、頬がぷっくりと丸みを帯びていること。イメージはミッキーマウスのような盛り上がったほっぺです。 顔のなかに丸を作る良い方法が、「たこ焼きほっぺ」を作ることです。 ――どんなふうにすればいいのでしょう? 池袋さん:やり方は簡単です。指で頬を丸く囲んで「たこ焼き」ポーズを作り、「たこ焼きぃ~」と語尾を伸ばしながら声に出します。具体的には、「き~(きぃ~)」の「き」で口を横に広げ、「~(ぃ~)」で頬を盛り上げて、たこ焼きほっぺを作るイメージです。 指の形は、中指、薬指、小指の3本が開いたOKポーズではなく、全部の指が丸まった状態がベスト。下の歯が見えず、上の歯が10本見えた「~(ぃ~)」の状態で5秒間キープします。これを1日3回、鏡を見て練習する習慣をつけましょう。慣れてきたら、指のポーズはなくても大丈夫です。 なぜ私がこの方法を思いついたのか。実は、口角を上げて笑顔を作るのがいいと分かっていても、なかなか上手に笑顔を作れない人を多く見てきたからです。ですが、頬と口は連動していますから、「たこやきぃー」と言いながら頬に丸を作ることで、自然と口角の上がった笑顔を作ることができます。 先日、4年ぶりにハロウィンのイベントで講演を行ったのですが、そこでも参加者の皆さんと「たこやきぃー」をやりました。コミュニケーションも活性化して、皆さんの笑顔が溢れる素敵な会になりました。 教えてくれたのは……池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さん 観相家、顔研究家、顔面評論家としてメディアで活躍。出版社で3年半、人材総合サービスで7年半営業を経験した後、それまで興味を持っていた顔の研究を本格的に始め、独自の顔面観相術「ふくろう流観相学」を確立。幸せな顔になるための「顔創道」を提唱し、多くの支持を集める。近著に『1分で見抜け!顔やしぐさでわかる本当の性格』(明日香出版社)。日本顔学会会員。 取材・文/あるじゃん編集部 イラスト/竹松勇二 (文:あるじゃん 編集部)

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