Snow Man渡辺翔太&岩本照、連ドラ初単独主演作で好演!俳優としても魅力を発揮

Snow Man渡辺翔太&岩本照、連ドラ初単独主演作で好演!俳優としても魅力を発揮

1月22日にデビュー4周年を迎え、2月14日には10thシングル『LOVE TRIGGER / We'll go together』をリリースするなど、勢いを加速させているSnow Man。メンバーそれぞれが俳優としても活躍しており、現在放送中の『先生さようなら』(日本テレビ系)と『恋する警護24時』(テレビ朝日系)では、渡辺翔太と岩本照がそれぞれ主演を務めている。本記事では、そんな2人の演技とその反響に触れつつ、彼らの俳優としての魅力に迫りたい。

まず、渡辺は主人公・田邑拓郎の“現在の恋”と“過去の恋”の物語が重なり合って展開していくという学園ラブストーリー『先生さようなら』で主演を務めている。現在31歳の渡辺だが、今作では27歳の美術教師である現在の拓郎と、担任の国語教師に恋をしていた高校時代の17歳の拓郎を演じる。作中では、学生の姿が“違和感がない”と話題を呼んだほか、教師としての姿にも“理想の先生”という声が寄せられるなど、10代の青年と魅力的な大人の男性という対照的な拓郎の演じ分けに注目が集まった。

2月5日深夜に放送された第3話では、拓郎が「俺、先生のこと好きなんだよね、多分」と担任の教師である内藤由美子(北香那)に告白する高校時代の初々しい姿に加え、自身の受け持つクラスの生徒・城嶋弥生(林芽亜里)から告白され、「僕はダメだね、好きな人がいるから」と答えるという現在のシーンも描かれた。SNSでは「真っ直ぐな視線にキュンキュンが止まらない」「告白されてからの田邑先生の挙動が最高に良かった」「演じ分けも素敵でもはや別人かと思えてくる」と絶賛の声があがっていた。公式コメントでは、“恋愛ドラマで主演が務まるのかプレッシャーだった”と不安な心境も明かしていた渡辺だが、現在と過去の拓郎を丁寧に演じ分けることで、その魅力が視聴者にも伝わっているようだ。

また、岩本は、無骨なボディガードと負けず嫌いな弁護士が“24時間警護”のため、ひとつ屋根の下で暮らす考察系アクション・ラブコメディー『恋する警護24時』で主演を務めている。岩本が演じるのは、少数精鋭のボディガード会社に勤める要人警護のスペシャリスト・北沢辰之助。2022年には映画『モエカレはオレンジ色』で消防士役を演じ、鍛えられた肉体で説得力のある演技を見せて話題を呼んだ岩本だが、今作でも第1話から身体能力の高さを発揮したアクションシーンを披露し、「アクションめちゃめちゃかっこいい」「アクションにキレがあり、完璧にハマり役」と反響を呼んだ。

さらにアクションシーン以外でも注目したいのが、白石麻衣演じる本作のヒロイン・岸村里夏と辰之助の場面。2月3日放送の第4話では、辰之助の後輩・原湊(なにわ男子・藤原丈一郎)の姉の香(桜井日奈子)がボディガードの仕事を辞めさせるために辰之助らが暮らす社員寮に押しかけ、“ボディガードは誰かの盾になるだけの捨て駒のような仕事”と語り、里夏が「今度そんな口を利いたら私が許しません、絶対に!」と啖呵を切ったことで、香からビンタを受けてしまう場面があった。その後「すみません、出過ぎた真似をして」と謝罪をする里夏だったが、辰之助は優しい手つきでその肩にブランケットをかけ、“里夏の言葉で自分も救われた”と声を震わせながら伝える。無骨だが心優しい辰之助を岩本が魅力的に好演したシーンと言えるだろう。

共に連ドラ初単独主演でありながらも、それぞれの出演作で個性を発揮している渡辺と岩本。2つの作品の今後の展開と共に、俳優として確かな存在感を発揮する2人のこれからの活躍にも、ぜひ注目していきたい。

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