久保建英、レアル・ソシエダとの契約を2029年夏まで延長!「一緒に僕も成長していきたい」

レアル・ソシエダは12日、日本代表MF久保建英との契約延長を発表した。新たな契約期間は2028-29シーズン終了までとなっている。

2001年6月4日生まれで現在22歳の久保は川崎フロンターレやバルセロナの下部組織で育成年代を過ごし、2017年11月にFC東京とプロ契約を締結した。2019年夏にはレアル・マドリードへ完全移籍加入するも、世界屈指のスター選手を数多く擁するチームで定位置を掴むことができず。マジョルカやヘタフェ、ビジャレアルでのレンタル生活を経験し、2022年夏にはレアル・ソシエダへの完全移籍を決断した。

レアル・ソシエダでは加入当初から攻撃の主軸として活躍。昨シーズンは公式戦44試合の出場で9ゴール9アシストという成績を残し、10年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。在籍2年目の今シーズンも右ウイング(WG)を主戦場に躍動し、昨年9月には日本人選手として初めてラ・リーガの月間MVP(最優秀選手賞)を受賞。ここまで公式戦通算27試合に出場し6ゴール4アシストをマークしている。

久保との契約延長に際し、レアル・ソシエダはクラブ公式サイトにて「日本人選手はジョキン・アペリベイ会長と共に新たな契約書にサインした。これは今後も手を携えて共に進みたいという両者の願いを具現化したものである」と発表。また、久保はクラブの公式X(@RealSociedad_JP)に投稿された動画内で次のように語っている。

「まだ契約年数が残っている中での契約更新ですけど、数ある理由の一つとしては、選手だったり、監督だったり、チームスタッフのみんな、応援してくれているファン・サポーターとのフィーリングがすごく良かったというところが決め手になりましたね。レアル・ソシエダというクラブが成長期にあるということは理解していますし、それと一緒に僕も成長していきたいという思いはあります」

【公式発表】久保建英がレアル・ソシエダと契約延長!

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