ビヨンセがシングル2曲をリリース、次回はカントリーアルバム!?

ビヨンセがカントリー音楽をテーマにしたアルバムリリースを示唆した。11日(日)のスーパーボウルで流れた通信会社ベライゾンのCMの中で、ビヨンセは自身のホログラムAI「Beyonc-AI」や映画「Barbey」を使ってインターネットを騒がせる試みを決行、その後「オ-ケー。準備はできた。新曲を出すわ。『ルネッサンス』は終わってないって言ったでしょ」と宣言していた。

同CMのオンエア後、ビヨンセはすぐに2曲のシングル『テキサス・ホールド・エム』『16キャリッジズ』をリリース、「ルネッサンス」トリロジーの2作目となる『ルネッサンス アクトⅡ』が来月29日にリリースされることを発表した。

1作目となった2022年の『ルネッサンス』リリース時にビヨンセは、トリロジーのプロジェクトをパンデミック中に始めたことを明かしていた。「この3幕によるプロジェクトはパンデミックの間の3年間でレコーディングされたもの。静止の時間で、それは最も創造的な時間でもあった。このアルバムの制作は、恐ろしい時代の中で夢を見る場所、逃げ道を私にくれた」

そんなビヨンセは最近、ツアーの模様を収めた映画『ルネッサンス:ア・フィルム・バイ・ビヨンセ』に関して、インスタグラムにこう綴っていた。「みんなのサポートには感謝してもしきれないわ。納期が短かかったから、今までで一番大変だったの。編集、カラー、ミックスの会議ではほとんど寝ていた。この映画を早く公開するため時間との戦いが続いたの。でもその苦労の甲斐があった。ほとばしり出る愛情に圧倒されている。そして、素晴らしい!信じられないようなレビューに感動して励まされてる」

また自ら脚本、監督、プロデュースを手がけたビヨンセは新たなファンの獲得に興奮しているとして、「私のファンではなかった人たちや、今まで私を知らなかった人たちからのポジティブな反応を見るのも大好き。私のコンサートを見ることに興味がなかった人たちが『ルネッサンス・ウーマン』であるために必要なことを深く理解し、尊敬してくれるようになった」と続けていた。

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