マンU、リバプールへの移籍も噂されていた久保建英、ソシエダとの契約を2029年まで延長!「非常にうれしく思う」「数ある理由のひとつは…」CLパリSG戦への抱負も

レアル・ソシエダの久保建英が2029年まで契約を延長した。22歳の日本代表MFを巡ってはマンチェスター・ユナイテッドやリバプールをはじめ、サウジアラビアのクラブが関心を持っている噂が挙がっていたなか、27年までの契約を2年延長。2029年6月末までの新契約にサインした。

「レアル・ソシエダという大きなクラブと契約を延長できて、非常にうれしく思います。でもこれに慢心することなく、しっかりプレーヤーとして成長できるように頑張りたいと思います」

契約を延長した久保はクラブ公式Youtubeチャンネルでこう語り、さらに、「契約年数が残っているなかでの更新ですけど、数ある理由のひとつとしては、選手、監督、チームスタッフのみんな、応援してくれるファン・サポーターとのフィーリングがすごく良かったところが決め手になりました」と理由を明かしている。

「レアル・ソシエダというクラブがいま、成長期にあることを理解していますし、それと一緒に僕も成長していきたい思いがあります」
このように語った久保は、現地2月14日にアウェーで行なわれるチャンピオンズ・リーグのラウンド・オブ16、パリ・サジェルマンとの大一番に向けて、力強いコメントを残した。

「月曜に僕の契約延長といういいニュースが出てきましたけど、今週の一番のビッグニュースとして、“僕たちがパリのホームで勝った”という話題を届けられたらと思っているので、まずはいい準備をしたいと思います」

久保の契約延長の知らせは、大きな反響があった。多くの現地ファンは、「最高のニュース」「タケ、ありがとう。私にとって最高の選手」「なんという素晴らしい知らせ」「パリ戦で強さと勇気を」「あなたは私の一日を素晴らしいものにしてくれた」「感動で涙が止まらない」「誇りと尊敬を」「タケ、愛している」「タケ、バモス(さぁ、行こう)!」「契約延長か、最高の気分だ」などと、歓喜の声を挙げていた。

構成●THE DIGEST編集部

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