【山口天気 朝刊2/13】連休明けはポカポカ陽気 4月並みの暖かさの所も 今週は「気温」と「花粉」で春を実感

夜の間も本州付近は晴れた所が多くなりました。県内付近もほとんど雲のない空で、今朝は冷え込みが強まっています。

高気圧に覆われていることで県内はきのう12日(月)から晴れの天気が続いていますが、このあともどっしりと高気圧に覆われて安定した天気が続く見込みです。南から高気圧に覆われて、上空には暖かい空気が流れ込むことで、昼間は一気に気温が上がります。

県内はほとんど快晴の一日となるでしょう。日中は日ざしに力強さを感じそうです。雨の心配はありません。

日中の最高気温は、山口、下関、岩国は16℃。周南、柳井、長門は15℃。萩は17℃の予想です。きのう12日月月)よりも昼間の気温は高く、3月並みの陽気。萩は4月上旬並みの気温となりそうです。今朝は冷え込んでいますが、厚手の上着は昼間は荷物になってしまうかもしれません。朝と昼の寒暖差にお気をつけください。

あす14日(水)は初めは明るい空ですが、大陸から前線が近づくことで、次第に雲が増えていく見込みです。早ければ夕方以降は所々で雨が降り始めて、15日(木)は、雨や風が強まりそうです。ただ、雲が増えても気温はかなり高めで経過しそうです。今週は気温で春を実感する日が続きそうです。

花粉情報です。良く晴れて、気温も上がって、空気も乾燥しているため、スギ花粉がよく飛ぶ条件がそろっています。気温が高い日が続く今週は一気にスギ花粉の本格飛散となる可能性があります。花粉症の方はマスクの着用や、洗濯物の外干しは避けるなどの万全な対策でお過ごし下さい。

(KRY山口放送 気象予報士 中原一徹)

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