セットプレーからの一撃に沈んだユベントス、連敗でインテルの背中さらに遠のく【セリエA】

[写真:Getty Images]

ユベントスは12日、セリエA第24節でウディネーゼをホームに迎え、0-1で敗れた。

前節インテルとの首位攻防戦に敗れて4ポイント差に広げられた2位ユベントス(勝ち点53)は、ヴラホビッチの負傷欠場を受けてキエーザとミリクの2トップとした。そして出場停止のダニーロに代わってアレックス・サンドロを起用した。

16位ウディネーゼ(勝ち点19)に対し、立ち上がりから圧力をかけたユベントスは7分、キエーザがボックス手前からGK強襲のシュートを浴びせる。

しかし25分、FKの流れからルーズボールをジアネッティに押し込まれ、ワンチャンスで先制されてしまう。

失点したユベントスは28分にガッティ、33分にラビオのミドルでGKを強襲すると、42分に決定機。アレックス・サンドロの高速クロスにミリクが頭で合わせるもシュートはGKオコイェのビッグセーブに阻まれた。

迎えた後半、カンビアーソを右MFに、キエーザを左MFに回したユベントスは、[4-2-3-1]に変更。そのユベントスが引き続き押し込む展開とすると、60分に追いつきかける。CKの流れからミリクがヘッドでねじ込むも、キエーザのキックがゴールラインを割っていたと判定されノーゴールに。

終盤にかけては攻めあぐねたユベントスはユルドゥズやイリングらを投入するも、好機を作れずにウノゼロ敗戦。

3戦勝ちなし、2連敗で1試合消化の少ない首位インテルとの勝ち点差は7に広がった。

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