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韓国発「他人(ひと)の妻」ロマンス映画に鼻息!
韓国の恋愛映画/ドラマは言わずもがな、“韓流ブーム”あたりから日本でも絶大な人気を誇っている。近年の韓国映画は社会派~バイオレンス・アクションを中心に世界的な評価を得ているが、動画配信サイト経由でドラマ作品も世界中で視聴され、その盛り上がりが“世界の韓流”になって久しい。
日本と同じくテレビ放送される恋愛ドラマはカジュアルな作風のものが多いが、同時にディープな愛憎や大スケールの陰謀を描く重めの作品も人気を博してきた。もちろん映画となれば、さらにギュッと2時間ほどに詰め込まれた濃厚な内容となるわけで、まさに今回紹介するラブロマンス2作品はそれにあたる。
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ノーベル文学賞候補作家による発禁小説が原作の『愛に奉仕せよ』と、本国で大ヒットを記録したスキャンダラスな情事を描く『情愛中毒』。いずれも<軍隊(ガチガチの規律)>と<他人の妻(完全アウト)>がテーマであり、特殊な状況下における“懊悩”が火に油を注ぐ展開がたまらない。
そんな“針の山で綱渡り”みたいな2作が、CS映画専門チャンネル ムービープラスの「木曜プライベートシアター」で放送中だ。
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背徳と恐怖と愛情が過積載の濃密ベッドシーン!『愛に奉仕せよ』
模範兵士として、師団長が暮らす社宅の炊事兵になったムグァン(ヨン・ウジン)。彼が目指すのは、妻と子供のために出世の道を進むことだった。だが、師団長の出張中、美しき若妻スリョン(ジ・アン)と二人きりに。彼女の危険な誘惑に、ムグァンは自身の目標や信念、そして抑えきれない欲望との狭間で葛藤するのだが……。
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上官の妻と模範兵士の禁断の愛を描き、中国では発禁となったノーベル文学賞候補作家の小説を映画化した本作。数々の人気ドラマに出演し、その柔らかい眼差しや深みのある演技力で女性観客を魅了してきた“恋愛職人”ことヨン・ウジンが、俳優歴14年目にして最も大胆なイメージチェンジを披露している。
カタブツ軍人、不思議美女に夢中!官能ラブストーリー『情愛中毒』
ベトナム戦争が終盤に差し掛かった1969年。軍の教育隊長キム・ジンピョンは上官の娘と結婚し、軍人としてエリート街道を歩んでいた。ある日、ジンピョンが暮らす軍官舎に、彼を慕う部下キョン・ウジン大尉とその妻ガフンが引っ越してくる。誰にも言えない秘密を抱える、謎めいた雰囲気のガフンに激しく惹かれていくジンピョン。出会ってはいけなかった2人。最上流階級の軍の官舎で、誰にも言えない危険で破滅的なスキャンダルが始まる――。
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垂れサン姿がクールすぎる軍人ジンピョンを演じるのは、韓流トップスターの一人であり世界で活躍するソン・スンホン。そのジンピョンと逢った瞬間から惹かれ合うガフンを演じるのはイム・ジヨンで、幼さすら感じさせる彼女のおかげで禁断バイブスがうなぎのぼり。チョ・ヨジョン演じるジンピョンの妻スクチンのやり手お局感との対比も功を奏し、多面的なスリルを味わうことができる。
『愛に奉仕せよ』『情愛中毒』はCS映画専門チャンネル ムービープラス「木曜プライベートシアター」で2024年2月放送