ビリー・ジョエル、マディソン・スクエア・ガーデン公演の特番決定!

コンサート特番『ザ・100th:ビリー・ジョエル・アット・マディソン・スクエア・ガーデン-ザ・グレイテスト・アリーナ・ラン・オブ・オール・タイム・コンサート・スペシャル』の制作が発表された。

2014年1月に始まったニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでの定期公演は、7月25日に予定されている150回目の公演で幕を閉じる。米テレビ局CBSは、ビリーの3月28日に行われる100回目を記念する同定期公演を収録した2時間番組を放送することを発表した。

昨年に行われた記者会見でビリーは、「これほど長く続いたことにちょっと驚いているよ」「僕のチームがチケットは売り続けられると言ってるけど、10年で150公演、もう十分なんじゃないかな」と語っていた。

同特別番組は、4月14日(日)午後9時(米国東部/太平洋標準時)にCBSとパラマウント+で放送される予定で、今月初めに17年ぶりのニュー・シングル『ターン・ザ・ライツ・バック・オン』がリリースされた後に発表された。

同新曲の発表まで長くかかってしまったのは、曲作りの「楽しみ」を失ったからだと説明したビリーは、共同作者のフレディ・ウェクスラーと共に『オーダシティ・チェック・イン』でこう語っていた。「曲作りは楽しいものだった。音楽は楽しいものだった。ロックンロールもね。全部楽しくてやっていたけど、それを忘れて楽しくなくなったからやめてしまったんだ」

17年に渡って、スタジオに戻るように勧められていたが「いつも抵抗していた」というビリー、2年前にフレディが取り組んでいたことを聞いて新しい音楽を作ることへの愛が戻り始め、今回のリリースに繋がったという。

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