久保建英が契約延長、レアル・ソシエダの日本ツアー実現!? メガクラブ移籍加速!?

「慢心せずしっかり成長できるように頑張る」

スペイン1部レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表の久保建英(Takefusa KUBO)が2月12日、クラブとの契約を2028-29シーズンまで延長した。久保はレアル・ソシエダのユーチューブ公式チャンネル『Real Sociedad TV』で、日本語で「レアル・ソシエダという非常に大きなクラブと契約延長できて、嬉しく思いますし、慢心することなくしっかり成長できるように頑張ります」と決意を示した。

スペインメディア『アス』によると、ユニフォーム胸スポンサー『ヤスダ・グループ』などとの大型契約、そしてメガクラブからの関心なども寄せられるなか、「ラ・レアルの日本市場でのカギ」として今回の契約内容の見直しと期間延長に至ったという。6000万ユーロ(約96億円)の契約解除条項は変わらないと報じている。また、レアル・ソシエダとしては、アカデミーへの日本からの人材確保も狙いの一つということだ。

一方で、同メディアは「リバプールFCなどが獲得を望んでいる」として、「次の夏に、再び多くのクラブがドアをノックすることだろう」と見ている。ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCからチェルシーFCに移籍したモイセス・カイセドのように、契約延長にサインしたうえで、条件を満たせば次に開く市場で移籍を容認するという動きもまた増えている。

久保は「レアル・ソシエダとともに成長していきたい」と語る。となれば、ラ・レアルの日本ツアーも実現するだろうか!?

あるいは……。移籍条項が基本的に変わらないということが事実であれば、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)での活躍などによっては、メガクラブからのオファーもあるか。

いずれにせよ、22歳の日本人レフティが“ホーム”レアル・ソシエダにしっかり腰を据えながら、さらなる進化を目指すという大型契約を結んだ。

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レアル・ソシエダは日本時間2月15日午前5時から、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージのノックアウトステージ・ラウンド16の第1戦、パリ・サンジェルマンとのアウェーゲームに臨む。

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