東証続伸、午前終値901円高 バブル期以来の高値更新

上げ幅が一時800円を超え、3万7000円台を付けた日経平均株価を示すモニター=13日午前、東京都港区の外為どっとコム

 連休明け13日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続伸し、一時3万7000円台を付けた。前週末終値からの上げ幅は一時900円を超え、取引時間中として、バブル経済期の1990年2月以来約34年ぶりの高値を更新した。前週末からの米国株高や堅調な日本企業の業績を好感した。

 午前終値は、前週末終値比901円47銭高の3万7798円89銭。東証株価指数(TOPIX)は47.40ポイント高の2605.28。

 米国市場では、前週末にSP500種株価指数が終値の最高値を更新。この流れを受けた13日の東京市場では、取引開始直後から半導体関連など幅広い銘柄が値上がりした。

上げ幅が一時700円を超え、3万7000円台を付けた日経平均株価を示すモニター=13日午前、東京都港区の外為どっとコム
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