自民党総裁選出馬へ!自民党・青山繁晴氏が語る総理総裁への思いとは?実現に向けた戦略とは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ

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2024年2月8日に公開された動画ではゲストに自由民主党参院議員の青山繁晴氏をお招きし、総裁選出馬を表明した理由について語っていただきました。

青山氏が考える推薦人の集め方とは?

【このトピックのポイント】
・青山氏は次期総裁選出馬を明言「野心なき総理が誕生すべき」
・国会議員の「国のため人のために働きたい」という気持ちを引き出せれば推薦人は集まる
・総理大臣になってCBDCが実現できれば所得税・法人税・消費税を撤廃できる

青山氏のプロフィールは以下の通りです。

人間ドックでとてつもなく若い体内年齢を叩き出したことがあるという青山氏。日々の運動習慣について伺うと、趣味のアルペンスキーでキレのある滑りを維持するために30階以上ある自宅の階段を歩いて上り下りしているとのエピソードを披露しました。

議員会館も12階を階段で往復しており、調子の良い日は2分40秒で昇っているそうです。

今回は以下の質問からいくつかピックアップして青山氏に回答していただきました。

青山繁晴総理 誕生への道

青山氏は自民党の次期総裁選への出馬を明言しています。

以前、その思いについて「野望ではなく、やむにはまれず」とコメントしていましたが、ここでも「野心とか野望とは無縁だし、皆無」とコメントしました。

やむにやまれず総理を目指す理由について、青山氏は「我が国のために初めて野心なき総理が誕生するべき」と説明します。

民衆の貧しさを知り、課税と労役を取りやめたという仁徳天皇の業績を例に挙げ、「人のために死ぬために全部の責任を引き受けるという総裁選候補者が現れるべき」と語りました。

ここで、MC鈴木邦和は総裁選のシステムに言及。立候補するには20人の推薦人を確保しなければなりません。推薦人に名を連ねるとき、多くの政治家が損得勘定で動くことが考えられる中で、青山氏はどうやって人を集めようと考えているのでしょうか。

MC鈴木の問いに対し、青山氏は自身の覚悟とこれまでの議員生活で取り組んできたことについて「見ていないようで(議員は)みんな見ている」とコメント。

その上で、「自分の利益を守ることには繋がらないけど、国を考えたいという気持ちは1人の人間の中のどこかにある」とし、指導者としてその気持ちを引き出すことができれば推薦人を20人集めることは難しいことではないと語りました。

青山氏「戦術なんか使わないですよ。(中略)主権者と同じように国会議員1人1人と向き合って、胸の奥にある『国のために人のために』っていう気持ちを引き出して」

日本のため、国民のために死ぬ覚悟があると語りつつ、それを他人に求めることはしない、と青山氏。「他人に求めたらかつて失敗した軍部と同じじゃないですか。自分でやって、その一部でも真似してくだされば」とコメントしました。

また、総理大臣になった際の公約について、青山氏はCBDC(Central Bank Digital Currency)に言及。CBDCとは、中央銀行が発行するデジタル通貨のことです。

CBDCが実現すれば、あらゆる取引が把握可能になり、青山氏はそのうちの1種類にだけ税金をかけると説明します。

それによって0.3%の税率で130兆円という現在の倍近い税収が見込める一方、法人税や所得税、消費税、固定資産税などをなくすことができるとのことです。

青山氏「これができるようになると、国税庁いらないんです」

MC鈴木「革命じゃないですか」

量子コンピューターの実用化や完全暗号、仕組みの上でも乗り越えるべきハードルはたくさんありますが、実現できれば財務省の健全化にもつながると青山氏は語ります。

現在も東大などで教鞭をとっている青山氏は、この考えを理解する有望な若い官僚が増えることに期待を寄せました。

動画本編はこちら!

やむにやまれず総理になる?青山氏が総裁選出馬を明言した理由とは?

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