[10]昔のことを忘れてなかった。私があの子の人生を狂わせたんだ。ようやく気付いた|私をいじめたあの子との再会

前回の話
許してもらえるとは思わないけれど・・。

[10]私をいじめたあの子との再会|昔のことを忘れてなかった。私があの子の人生を狂わせたんだ。ようやく気付いた

2か月後
「今日で最終日となります。」「ありがとうございました。」

私は、更新をしませんでした。私の姿があったらあの子は嫌な思いをする。昔を思い出させるから。いないほうがいい。

「あの時はごめん。」「えっ・・。」

「私、ひどいことしたよね。本当にごめんなさい。息子・・いじめられてて・・息子から私がしたことは最低だって言われたの。」

「昔の事だから忘れていると思ってた、でも違ったんだよね。私があなたの人生を狂わせたんだよね。」最後にちゃんと謝りたかった。自分の気持ちを伝えました。返って来た言葉は・・・。

「私はあなたのことは一生許せない。でも、あなたが不幸になることは望んでいない。息子さんをフォローしてあげて。」
「うん・・。本当にごめんなさい。ありがとう。 」

許せなくてあたり前です。でもあの子は私が不幸になることは望んでいない。息子ののフォローをしてあげてと言ってくれました。あの子は昔から優しかった。その言葉がとてもありがたかった。私は息子ともう1度話そうと決めていました。許してくれなくてもいい。

続きます

ママ広場オリジナルマンガ「私をいじめたあの子との再会」は毎日更新します。

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※ストーリーは実話を元にした創作マンガです。
※登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
※この記事は過去に公開したものを再掲してしています。

脚本・編集:ママ広場編集部 作画:dechi

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