ドジャースと再契約のカーショウ 契約条件の詳細が判明 米報道

ドジャースと再契約を結び、メジャー17年目のシーズンもドジャースの一員として迎えることが決まったクレイトン・カーショウ。日本時間2月13日、AP通信のロナルド・ブラム記者は、ドジャースとカーショウが結んだ契約の詳細を報じた。2025年の契約はカーショウ側に選択権のある選手オプションとなっており、2024年と2025年の2シーズンでカーショウには1000万ドルが保証されている。3イニング以上の登板数に応じて出来高が設けられており、2シーズンで最大3750万ドルを獲得できるという。

カーショウの今季の年俸は500万ドル。「3イニング以上の先発登板または救援登板」に対して最大750万ドルの出来高が設けられており、6試合で100万ドル、7~9試合で各150万ドル、10試合で200万ドルのボーナスが発生。よって、カーショウは今季、最大1250万ドルを獲得できることになる。

カーショウが選手オプションを行使した場合、来季の年俸も500万ドルだが、カーショウが健康な状態で2024年シーズンを終えた場合、2024年シーズンの出来高と同様の形式で2025年シーズンの年俸がアップする。2024年シーズンの「3イニング以上の先発登板または救援登板」が6試合で200万ドル、7~9試合で各300万ドル、10試合で400万ドルの年俸アップを獲得でき、2025年シーズンの年俸は最大2000万ドルとなる。

また、2025年シーズンの出来高は、2024年シーズンの「3イニング以上の先発登板または救援登板」が6、7、8、9、10試合という5つの場合に分けて設定されている。

◆6試合の場合(年俸700万ドル)
8~25試合の登板で各100万ドル、合計1800万ドルを獲得。

◆7試合の場合(年俸1000万ドル)
11~25試合の登板で各100万ドル、合計1500万ドルを獲得。

◆8試合の場合(年俸1300万ドル)
14~25試合の登板で各100万ドル、合計1200万ドルを獲得。

◆9試合の場合(年俸1600万ドル)
17~25試合の登板で各100万ドル、合計900万ドルを獲得。

◆10試合の場合(年俸2000万ドル)
21~25試合の登板で各100万ドル、合計500万ドルを獲得。

どの場合も年俸と出来高の合計が最大2500万ドルという点は変わらない。よって、出来高の条件をすべてクリアした場合、カーショウは今季1250万ドル、来季2500万ドル、2シーズン合計で3750万ドルを獲得することになる。

左肩の手術を受け、今季は夏頃の戦列復帰が予定されているカーショウ。メジャー17年目のシーズンはどんな活躍を見せてくれるだろうか。

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