能登半島地震 支援の職員が帰還し活動報告 中国地方整備局

能登半島地震の被災地で支援活動を行っている中国地方整備局の職員が帰還し、中間報告を行いました。

■給水支援担当 礒金喜樹さん

「作業員に水がかかると体温が奪われ過酷な厳しい環境だった」

報告をしたのは家屋や河川などの被害状況を調査した緊急災害対策派遣隊の11人です。報告会では能登町で活動を行っていた隊員が住民からもらった感謝の手紙も披露されました。

■緊急災害対策派遣隊 砂防班 木村清隆 班長

「思うほどたくさん対応できていないのでちょっと心苦しいところが個人的にはある」

中国地方整備局はこれまでに203人の隊員を派遣しており、現在も輪島市で12人が道路の被害を調査したり、珠洲市などで給水支援を行っています。

【2024年2月13日 放送】

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