F1=42歳のアロンソ「50歳まで可能」、現役継続に意欲

[ロンドン 12日 ロイター] - 自動車レースF1、アストンマーチンのフェルナンド・アロンソ(42、スペイン)は12日、50歳まで現役を続けられる可能性があると述べた。

アロンソとアストンマーチンの契約は2024年シーズン終了までだが、チームは26年までの契約延長に前向きだという。また、アロンソは25年にフェラーリへと移籍するメルセデスのルイス・ハミルトン(英国)の後釜候補ともうわさされている。

近代のF1で40代まで現役を続けたドライバーは少ないが、1992年の個人総合王者ナイジェル・マンセル(英国)は41歳だった94年のレースで優勝した。

F1現役最年長で22シーズン目を迎えるアロンソは「毎年行っている体力測定の数値は今年が一番良かった」と説明。数年前までは41歳か42歳が限界と思っていたが、「モチベーションを維持できれば48歳、49歳、または50歳まで続けられるかもしれない」と話した。

© ロイター