午後の日経平均は上げ幅拡大、一時1000円近く上昇 主力株堅調

[東京 13日 ロイター] -

午後の日経平均は、前営業日比約950円高の3万7800円台半ばで推移している。後場序盤には上げ幅が1000円に迫る場面もあり、堅調な地合いが続いている。前場に引き続き指数寄与度の大きい銘柄や主力株が買われ、指数を支えている。市場では「悪材料が特に見当たらない中、好業績銘柄や半導体関連株などを選別して物色する動きが強まっている」(外資証券・ストラテジスト)との指摘が聞かれる。

個別では、東京エレクトロンが12%高と一段高。リクルートホールディングス、ソフトバンクグループはそれぞれ6%超高と堅調に推移。主力のトヨタ自動車、ソニーグループもしっかりとなっている。

© ロイター