竜洞堡国際空港、複数の国際線運航再開へ 中国・貴陽市

竜洞堡国際空港、複数の国際線運航再開へ 中国・貴陽市

2日、貴州省の貴陽竜洞堡国際空港で搭乗準備をする旅客。(貴陽=新華社記者/向定傑)

 【新華社貴陽2月13日】中国貴州省の貴陽竜洞堡国際空港は現在、複数の国際線の運航再開を計画している。2月末の貴陽-上海浦東-大阪線や、3月中旬の貴陽-クアラルンプール線、4月中旬の貴陽-深圳-ミラノ線などの運航再開が予定されている。

 空港の建設・運営を担当する貴州民航産業集団の航空市場マーケティング部の蔣竹薇(しょう・ちくび)総経理(チーフマネジャー)によると、竜洞堡国際空港は今年、タイのバンコクとプーケット路線の安定的な運航を踏まえ、ベトナムや日本、マレーシア、韓国などの路線を優先的に再開する上で、シンガポールやカンボジアなどの路線を順次再開する。欧州やオーストラリアの都市に向けた就航地開拓も徐々に進めていくという。(記者/向定傑)

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