連休明け13日の東京株式市場は、日経平均株価（225種）が大幅続伸し、一時節目の3万8000円を突破した。終値は前週末比1066円55銭高の3万7963円97銭で、バブル経済期の1990年1月以来約34年ぶりの高値を更新した。89年12月の史上最高値3万8915円87銭まで1000円を切り、最高値更新が視野に入った。堅調な企業業績を好感した買い注文が膨らんだ。
東証株価指数（TOPIX）は54.15ポイント高の2612.03となり、90年2月以来の高値を更新した。出来高は約21億4500万株だった。
朝方から半導体関連や前週に好決算を公表した銘柄を中心に幅広く買われた。
