13日は春の気配を感じる暖かさとなりました。
愛媛県伊予市双海町では、菜の花が例年より早く満開となり、海沿いを黄色く染め上げています。
(近藤リポーター)
「あたたかな日差しのもと、こちらにはたくさんの菜の花が咲いていて、まるで黄色い絨毯のよう」
伊予灘に向かい合うように咲いた一面の黄色い花。伊予市双海町の閏住地区の斜面には、200メートルほどにわたって、地元住民が植えた菜の花が咲いています。
地元の観光協会によりますと、今シーズンは暖かい冬となったため、例年より半月ほど早く満開を迎えたということです。
13日は県内各地で3月上旬から4月上旬の暖かさとなる中、訪れた人は春の訪れを感じさせる菜の花をカメラに収めるなどして楽しんでいました。
(大分から訪れた3人組)
「圧巻ですね」
「こんな菜の花の壁を見たのが初めてだったので、もうびっくりです」
「素敵な一日になると思う。春を感じたり愛媛らしさを感じたい」
また、斜面のそばに植えられたカンザクラも徐々に花が開き始めていて、淡いピンクと鮮やかな黄色の競演も楽しむことができます。
こちらの菜の花は、来月上旬まで楽しめそうです。