2月13日の今日は、「にほん(2)いさん(13)の日」ということで
日本遺産の日。
霊気満山高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~を構成する
「八王子車人形」に接することができました。
まず、「やまたまや」に。
山梨と多摩の美味しいものがそろっているお店です。
バレンタインディー間近のためか
ファーストセレブレーションのチョコなどが山積みされていました。
駅ホームから出たところに、スシローの
テイクアウト専門店があり、この後かなり繁盛していました。
駅から出て、、、
あの「八王子ロマン地下」でお昼しようと思ったら
更地になっていました。
そういえば、5年くらい南口には来ていませんでした。
八王子南口サザンスカイタワー3階に
スペイン料理のお店があると聞き「グラン・デセオ」に。
日によって、ショーステージが開催されるもののようです。
イベリコ豚と野菜たっぷり煮込み料理にしました。(999円)
ライスサラダ付きです。
スパイシーなんだけど、何が使われているか
私にはまったくわかりませんでした。
容器ごと熱々の煮込みは、体がほかほか。
同じ3階にある「桑都日本遺産センター 八王子博物館」
通称「はちはく」も初めて訪れるところです。
日本遺産に認定された「桑都」八王子を構成する史跡・文化財など
30の構成文化財の資料が、展示されていました。
この中の「八王子車人形および説教浄瑠璃」についての
解説や実演があるということで
楽しみに出かけました。
約30~40人くらいの方が
体を乗り出すようにして、リズムをとりながら、見ていました。
西川古柳座5代目の息子さん「柳玉」さんの説明は
とても分かりやすいものでした。
説教節の鳴り響く中で
1体の小さな人形が、いのちを得たかのように
生き生きと動き出します!
途中、ろくろ車(箱車)の解説や
人形の手や顔の仕組みなども教えていただきました。
観客の一人が、ろくろ車を固定して
両手に人形の手を装着して
動かしてみるという体験をされました。
とても難しいもののようです。
人形の足には、T字型のカカリがつけられていて
それを足袋で挟み、人形の足が直接舞台を踏むことができ
効果音を足元で鳴らすことができるものでした。
「日高川入相花王」は、恋する女の情たっぷり。
素晴らしいイベントでした。
説明をしてくださったはちはくの学芸員の方や
西川古柳座の方々に、お礼申し上げます。
八王子南口を訪れる機会があったら
ぜひ、サザンスカイタワー3F八王子博物館へ
お出かけくださいね。
*なお車人形の芝居・解説は、日本遺産の日特別イベントとして
2月12日に行われたもので、毎日見られるものではありません。