液体窒素で児童33人軽傷、高知 科学の出前講座、皮膚や服に付着

 高知市は13日、市内の小学校4校で7、8日に開かれた科学の出前講座に参加した児童計33人が、実験で使った液体窒素で軽度の凍傷や痛みなどを負ったと発表した。

 市によると、講座ではマイナス196度の液体窒素を体育館の床にまき、気体への変化を観察する実験をしていた。児童に注意喚起し、十分な間隔も取ったが、液体窒素が児童の皮膚に触れたり、衣服に付着したりしたという。

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