荻原健司市長『スポーツを活用した街づくりを』長野市の新年度予算案に30億円余盛り込み【長野市】

長野市はスポーツを活用した街づくりを進めるため、新年度予算案に30億円余りを盛り込みました。

長野市の臨時記者会見で荻原市長が新年度の当初予算案を発表しました。一般会計で約1650億円で過去3番目の規模です。
「スポーツによるまちづくり」として、30億5000万円が盛り込まれています。スポーツを一つの産業と捉え、プロスポーツチームを活用した地域の活性化や、スポーツツーリズム、合宿誘致への取り組みを強化するということです。

■荻原健司市長
「市の施策とプロスポーツチームの取り組みが一体となることで、スポーツそのものもそうだが、街の価値を上げていく。さすがスポーツに造詣の深い長野市ということで、出来るだけ拡大して多くの人を呼び込んでいきたい」

他にも、子どもたちの成長に向けた取り組みや社会保障関係費の確保に予算を充てています。

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