「筆は斜め上から入れてゆっくり丁寧に」書家・髙木聖雨さんが母校の小学校で特別授業【岡山】

総社市出身で日本芸術院会員の書家、髙木聖雨さんが母校の小学校で特別授業を行いました。総社市立常盤小学校で行われた特別授業です。3年生から習字の授業が始まるのを受けて進級前の2年生に毛筆を体験してもらおうと行われました。児童らは、卒業生で日本芸術院会員の書家、髙木聖雨さんから「筆は斜め上から入れてゆっくり丁寧に書くことが大切」などの指導を受け手本にならって「土」の字を書きました。

(書家 髙木聖雨さん)「日ごろ文字を書く。書道は楽しく体験してほしいなというふうに思ってます」

総社市では、児童らが一流の書家の技を間近で見ることで豊かな感受性を育んでほしいとしています。

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