長野市の温泉施設で熱すぎる限定イベントです。プロレスを楽しめるサウナと辛みたっぷりのラーメンで、汗を流しながら被災地支援に取り組みました。
サウナとプロレス。珍しい組み合わせです。
「我々信州プロレスが!皆さまに熱い情熱をお届けします!」
室温80℃超えのサウナで命がけのショー。熱気でよく見えませんが…本番さながらの技を繰り出しつつ、うちわなどで熱風を送ります。
■「あっつい!」
屈強な男たちも、つらそうです。体を張ったパフォーマンスですが、ノーギャラです。
■川中島温泉 河本昇司社長「(信州プロレスなどが)復興の役に立てないかと言っていただいたので、このようなイベントができた。参加型のこういう寄付が良いのかなと思った」
この日の利用料などは、能登半島地震の被災地へ送られます。サウナの後に食べる食事、「サ飯」の売り上げも、寄付します。
■群馬から「辛いですね。最高ですね」
鶏白湯ベースのスープに、味噌だれ、香味野菜を使った「サウ・ヌードル」(1000円)。3種類の唐辛子と山椒も入ったこの日限定のラーメンです。
■長野市内から「うまい!汗出てきた少しでも一杯を食べて石川の皆さんを支援できたらと思います」
県内や東京で多数のラーメン店を展開する塚田兼司さんが手掛けました。
■塚田兼司さん「モヤモヤしながら何かしたいけどっていう人がたくさんいると思う。ラーメンを楽しみながらお金が全部能登半島に送れるなら、おいしくて良いこともできて気持ちがスカッとする」
この日集まった約21万円の義援金は13日、日本赤十字社を通じて被災地へ届けられます。