静岡県湖西市の浜名湖畔で男子高校生の遺体が見つかり、県警は殺人事件として捜査本部を設置しました。湖西警察署前から中継です。
（中継・伊藤アナ）
「湖西警察署からお送りします。午後5時に捜査本部が設置されました。午後5時から会見を開き、事件の概要を発表しています。会見によりますと、少年の遺体が見つかったのは、湖西市新居町の浜名湖畔です。2月9日、釣り人からの通報で、浜名湖畔にうつ伏せで少年の遺体が浮いているのが見つかりました。県警は、遺体の状況などから、何者かに殺害された可能性が高いと判断し、殺人事件とみて捜査本部を設置しました」
「県警によりますと、発見されたのは袋井市内に住む中国籍で通信制の男子高校生（17）だと発表しました。司法解剖の結果、死後１週間程経過していて、死因は何らかの方法により溺死させられ、遺体には複数の皮下出血があるということです」
「家族によると、男子高校生は2月4日の午後７時ごろ『遊びに行く』と言って自宅を出たあと行方が分からなくなり、7日に家族が行方不明者届けを出していたということです」
