盛岡市の中学校や花巻市の小学校で学年閉鎖や学級閉鎖 り患者計223人 小中学校12施設がインフルエンザで休業措置 今季延べ495件に 岩手

岩手県と盛岡市は13日、小学校と中学校の合わせて12の施設でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。り患したのは計223人です。

このうち学年閉鎖は盛岡市立巻堀中学校(在籍104人中39人り患)の1年生と2年生、八幡平市立松尾中学校(在籍98人中25人り患)の2年生(別学年で学級閉鎖の措置も)、葛巻町立江刈中学校(在籍24人中10人り患)の2年生、花巻市立湯口小学校(在籍165人中22人り患)の3年生、花巻市立太田小学校(在籍84人中22人り患)の1年生と2年生、奥州市立田原小学校(在籍62人中9人)の3年生がそれぞれ休業です。
学級閉鎖は盛岡市立北松園中学校(在籍131人中7人り患)、岩手大学教育学部附属中学校(在籍411人中8人り患)、花巻市立花巻北中学校(在籍291人中35人り患)、花巻市立宮野目小学校(在籍338人中13人り患)、奥州市立常盤小学校(在籍599人中22人り患)、奥州市立岩谷堂小学校(在籍599人中11人り患)のそれぞれ1クラスが休業となりました。
いずれも重症者がいるとの報告はありません。
今シーズンのインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ495件(うち盛岡市130件)となりました。去年の同じ時期は58件でした。

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