虚偽申請で事務所登録か 会社役員の男を建築士法違反の疑いで告発

県は、13日刑務所の建築工事の一般競争入札をめぐり、詐欺などの罪に問われている会社役員の男を、建築士法違反の疑いで奈良地方検察庁に告発しました。

県によりますと、会社役員の中登成光被告は、2021年1月一級建築士が所属しているように装って建築士事務所の登録申請書を提出し、登録を受けた疑いが持たれています。県は、長期にわたり不正に事務所を運営していた疑いもあるとしています。県は、中登被告の認否を明らかにしていません。なお、奈良地検は13日付けで中登被告を追起訴しました。

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