学校に恩返しの気持ちを込めて 児童が卒業記念で遊具を塗装

大和高田市の小学校で今年卒業する児童らが恩返しの気持ちを込めて校庭の遊具などの色を塗り替えました。

この取り組みは、大和高田市と磐園小学校、そして、地元企業が参加する一般社団法人「未来建設プロジェクト」が協同で行ったものです。13日は、6年生約70人がこれまで、お世話になった鉄棒や雲梯などの遊具に赤や黄色、青のペンキを一生懸命塗りました。

「楽しい!」

「もう楽しいです!」

「マスク汚れた!黄色ついた!」

「これからも使う人がいるので、丁寧に使ってほしいですね」

また、児童らは卒業式で飾る予定の大きな垂れ幕を製作したほか体育館の扉に、授業や休憩時間を使って考えたイラストを描き、6年間お世話になった学校への感謝の気持ちを込めて取り組んでいました。

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