新教育長に文化庁政策課長を起用へ 広島

県が新しい教育長に文化庁の政策課長を起用する方針を固めたことがわかりました。

関係者によりますと2期6年を務めた平川理恵教育長が来月、任期を終えて退任することに伴い、県は文化庁の篠田智志政策課長を起用する方針を固めたということです。文部科学省で高校就学支援課長などをつとめた篠田氏は、2018年には幹部による汚職事件を受け職員らの組織改革を提案するなどしていました。

2008年9月から2年半、県教育委員会の教職員課長を務めた実績もあります。

県は13日に始まった県議会2月定例会に人事案を提出するよう調整を進めているということです。

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