能登半島地震 被災地支援のために大学の食堂で石川県の郷土料理“めった汁”を提供 名古屋

テレビ愛知

能登半島地震の被災地を応援しようと、名古屋市昭和区の名古屋工業大学の食堂では石川県の郷土料理が提供されています。

サツマイモや大根に豚肉など、具だくさんの豚汁「めった汁」。「やたらめったら」具を入れることからこの名が付いたと言われる石川県の郷土料理です。

名古屋工業大学の食堂で2月1日からこの「めった汁」を提供。代金132円のうち20円を能登半島地震の復興支援のために寄付します。

学生:
「いくらか寄付されると聞いていて、応援したい気持ちもあって頼んでいます」
学生:
「みそ汁とサツマイモどちらも好きだが、その2つって合うんだなと思った」

運営する大学生協によりますと、1日50食ほどの注文があるということで「可能な限り続けたい」としています。このめった汁、名古屋工業大学のほか名古屋大学、三重大学の食堂でも提供しているということです。

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