香川・三豊市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザ/県の防疫措置が終了【香川】

2月6日に三豊市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザについて、香川県の池田豊人知事は13日の定例会見で、防疫措置が9日に終了したと説明。養鶏場から県への報告が遅れた点にも触れました。
鳥インフルエンザが発生した三豊市の養鶏場では、1月31日から通常より多くのニワトリが死に続けていましたが、県に報告があったのは2月5日でした。
県は6日からおよそ10万羽の殺処分や農場の消毒作業などを行いました。
近隣農場で今のところ別の鳥インフルエンザの発生は確認されておらず、早ければ2月25日に搬出制限区域が、3月2日に移動制限区域が解除されます。
また、遺伝子解析の結果、今回の鳥インフルエンザが高病原性であったことも発表されました。

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