C919とA350が共演!4か国の曲技飛行チームも シンガポール・エアショー2024

南昌瑶湖空港 2020年11月1日撮影 B-001F 中国商用飛機 C919 中国商用飛機

「シンガポール・エアショー(Singapore Airshow)2024」は、2024年2月20日(火)から25日(日)まで、チャンギ国際空港に隣接するチャンギ・エキシビジョン・センターにて開催されます。20日から23日までは関係者のみが参加できるトレードデーとして実施。24日と25日は「Weekend@Airshow」として一般公開が行われます。

今回のエアショーでは、史上最多となる4か国の曲技飛行チームが参加予定。韓国空軍の「ブラック・イーグルス」をはじめ、オーストラリア、インド、インドネシアのチームが展示飛行を実施します。この他、シンガポール空軍のF-15SG戦闘機、AH-46D攻撃ヘリ、アメリカ空軍のB-52爆撃機も登場します。民間からは、中国商用飛機(COMAC)のC919型機が初登場。2022年のエアショーで展示飛行を行ったエアバスA350-1000型機も飛行します。なお、一般公開日には1日2回ずつ展示飛行を実施予定。参加するチーム・機材の一覧は以下の通りです。

■シンガポール・エアショー 展示飛行

<参加チーム>

団体名 機材
インド空軍「サラン」 HAL ドゥルーブ
インドネシア空軍「ジュピター」 KT-1B
オーストラリア空軍「ルーレッツ」 PC-21
韓国空軍「ブラックイーグルス」 T-50
シンガポール空軍 F-15SG、AH-64D
エアバス A350-1000
COMAC C919
アメリカ空軍 B-52

<スケジュール>
2月20日(火) 12:30~14:00
2月21日(水) 11:30~12:25
2月22日(木) 11:30~12:25
2月24日(土、一般公開) 11:30~12:15、14:30~15:15
2月25日(日、一般公開) 11:30~12:15、14:30~15:15

© FlyTeam nobu2000さんA350-1000 イメージ

地上では、エアバスA330neoをはじめ、COMAC ARJ21型機、エンブラエルE195-E2型機、ガルフストリームG700型機、ホンダジェットなどの民間機が展示されます。軍用機では、アメリカ空軍のF-35A戦闘機、C-17輸送機、マレーシア空軍のSu-30MKM戦闘機、昌和飛機工業のZ-10攻撃ヘリなどが登場。軍民問わずバラエティに富んだ機体が並びます。

■シンガポール・エアショー 主な地上展示機
<エアバス>
ACH130
A330neo
A400M
H145(モックアップ)
<COMAC>
C919
ARJ21(3機)
<エンブラエル>
E195-E2
プラエトル600
C-390
<ガルフストリーム>
G600
G700
<ホンダ・エアクラフト・カンパニー>
ホンダジェット
<昌和飛機工業>
Z-10
<マレーシア空軍>
Su-30MKM
<シンガポール空軍>
A330MRTT
F-16D+
F-15SG
AH-64D
H225
CH-47F
<アメリカ空軍>
AH 64E
KC-135
C-17
MQ-9
F-35A
<タイ空軍>
JAS39

© FlyTeam