交通違反で出頭せず 男2人を逮捕 広島県警

広島県警は交通違反の反則金を納付せず、再三の呼び出しにも応じなかったとして広島市の30代の男2人を逮捕しました。

道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、中区の会社役員の男(37)と東区の会社員の男(33)です。

会社役員の男(37)は2021年から23年にかけて左折禁止を守らなかったなど3件、会社員の男(33)は2021年から22年にかけて一方通行を守らなかったなど3件の違反で検挙されましたが、反則金を納付していませんでした。

また、2人は郵便や対面で警察から再三の呼び出しを受けたものの出頭していませんでした。

2人は調べに対し「仕事や予定を優先した」「反則金を払うのを忘れていた」などと供述しているということです。

警察によりますと、広島県内で交通違反の不出頭者を逮捕するのは4年ぶりで「正当な理由なく出頭しない者については今回と同様の姿勢で対応する」としています。

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