藤谷千明がオタク女性と“推し”を語り尽くす書籍が好評発売中。トークイベント開催決定!

藤谷千明氏が「TV Bros.WEB」で配信中の人気連載「推し問答!」を1冊の本にまとめた書籍「藤谷千明 推し問答! あなたにとって『推し活』ってなんですか?」が2月5日に発売。このたび、書籍の発売を記念したトークイベントの開催が決定した。

お笑い芸人の田辺智加ぼる塾)、歌舞伎町界隈に造詣の深いライター・佐々木チワワ氏、無駄づくりクリエーター・藤原麻里菜氏など、さまざまなバックグラウンドと、何かに深くハマった経験を持つ12人の“オタク”女性たちに、自らも“推し”を持つ“オタク”なライター・藤谷氏が、「あなたにとって“推し”ってなんですか?」という質問をぶつけ、推し活”ブームの背景を探っていく「藤谷千明 推し問答! あなたにとって『推し活』ってなんですか?」。

イベントでは、ライター、文筆家として多数の著作を出版し、アジアンノワール映画、K-POP、LDH、テレビドラマなどに造詣が深い西森路代氏を迎え、13人目のゲスト・リアル「推し問答!」として、藤谷氏が西森氏へ公開インタビューを決行。西森氏とともに、推し活をする上での自分の中の“正しさ”との向き合い方や、“男らしさ”や“ホモソーシャル”の取り巻く時代の変化と、そういったものに抑圧されながらも、推しの魅力として消費していた側面もある“私たち”の在り方について探っていく。

強い言葉が上滑りして消えていくようなSNSではなく、対面でのトークイベントだからこそゆっくり対話できるような内容が聞けるイベントだ。会場では、来場者から、藤谷氏、西森氏への質疑応答の時間も設けられる。詳細は、TOKYO NEWS magazine&mookでチェック。

【プロフィール】

藤谷千明(ふじたに ちあき)
1981年、山口県生まれ。フリーランスのライター。高校を卒業後、自衛隊に入隊。その後多くの職を転々とし、フリーランスのライターに。ビジュアル系バンドをはじめとした、国内のポップ・カルチャーに造詣が深い。さまざまなサイトやメディアで、数多くの記事を執筆している。近年はYouTubeやテレビ番組出演など、活動は多岐にわたる。著書に 「オタク女子が、4人で暮らしてみたら。」(幻冬舎)。共著に 「アーバンギャルド・クロニクル『水玉自伝』」(ロフトブックス)、 「すべての道はV系へ通ず。」(シンコーミュージック)、「バンギャルちゃんの老後 オタクのための(こわくない!)老後計画を考えてみた」(ホーム社)などがある。

西森路代(にしもり みちよ)
1972年、愛媛県生まれ。ライター。大学卒業後、地元テレビ局に勤務の後、30歳で上京。派遣社員、編集プロダクション勤務、ラジオディレクターを経てフリーランスに。香港、台湾、韓国と日本のエンターテインメントや、女性の消費活動について主に執筆している。著書に「韓国ノワール その激情と成熟」(eleking-books)、「K-POPがアジアを制覇する」(原書房)、ハン・トンヒョン氏との共著に「韓国映画・ドラマ――わたしたちのおしゃべりの記録2014~2020」(駒草出版)がある。

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