横断歩道で車にはねられ85歳女性死亡 広島・安芸区

広島市安芸区で横断歩道を渡っていた85歳の女性が車にはねられ、死亡する事故がありました。

13日午後3時ごろ、安芸区中野東4丁目の市道で、信号機のない横断歩道を渡っていた安芸区中野東に住む大上敏子さん(85)が車にはねられました。

大上さんは病院に搬送されましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。

警察は車を運転していた無職の男(79)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

男は「事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めています。

現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、警察は男の容疑を過失運転致死に切り替え、事故の原因を調べる方針です。

今年、広島県内で交通事故によって死亡した人の数は12人になりました。

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