赤松、2連覇へ意気込み 陸上アジア室内へ出発

羽田空港で取材に応じる陸上男子走り高跳びの赤松諒一(中央左)と男子60メートルの多田修平(同右)ら=13日

 陸上男子走り高跳びで昨年の世界選手権8位の赤松諒一(アワーズ)が13日、アジア室内選手権(17~19日・テヘラン)に向けた出発前に羽田空港で取材に応じ「昨年は2メートル28で優勝。それを超える記録を狙いたい」と意気込みを口にした。

 昨季は世界選手権前から左足小指を疲労骨折した状態で戦っていたという。パリ五輪イヤーに向けては昨年12月から練習を再開。参加標準記録(2メートル33)を突破すれば代表入りが決まる状況で「シーズン中のどこかで出せれば。パリに出場できればメダルを目標にしたい」と決意を語った。

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