茨城県立つくばサイエンス高の副校長が有印私文書偽造・同行使などの疑いで逮捕されたことを受け、県教育委員会は13日、県議会の県有施設・県出資団体等調査特別委員会で、逮捕後に本人と面会できていないと説明し、「必要な調査を進め、事実に応じた適正な対応をしていく」との考えを示した。
副校長は2023年3月、県教委が民間人などを対象として実施した校長公募で採用された。森作宜民教育長は逮捕を「大変遺憾」とした上で、「(民間からの)校長公募は成果も上げつつある。このような事態が二度とないよう、研修に努めていきたい」と述べた。