「続投の話はなかった」韓国クリンスマン監督の更迭論が加速か。会議で議論、国内の指揮官を優先すべきだという意見も

韓国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督の立場が危うくなっているようだ。同国メディア『ソウル経済』が伝えている。

先のアジアカップで韓国はベスト4で敗退。2月13日に大韓サッカー協会で非公開の会議が開かれ、クリンスマン監督を更迭すべきだという意見が多数だったことが明らかになったという。

ただ、ドイツ人指揮官の選任に決定的な役割を果たした大韓サッカー協会のチョン・モンギュ会長が会議を欠席したため、記事は「今回の結果が貫徹されるかは未知数だ」と記す。

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さらに同メディアは、関係者のコメントを紹介。「続投の話はなかった」とし、後任として国内の監督を優先すべきだという意見なども出されたようだ。

先行きが不安な“クリンスマン号”。今後の展開に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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