ケイティ・ペリー、『アメリカン・アイドル』降板を発表

ケイティ・ペリーが、米オーディション番組『アメリカン・アイドル』を降板した。2018年から同人気番組の審査員を務めてきたケイティは、現在自身にとって7回目となるシーズンでライオネル・リッチーやルーク・ブライアンと共に次なるビッグスターを探しているところだが、歌手としての自らのキャリアに集中するため、今シーズンを最後に同番組を去ることを明らかにしたかたちだ。

12日(月)に米トーク番組『ジミー・キンメル,ライブ!』に出演したケイティは、こう話している。「今年の秋、9月にブラジルで『ロック・イン・リオ』っていう巨大な音楽フェスティバルをやるの。とてもエキサイティングで、世界中の人々の間で話題になっている。特にブラジルの私のファンにとってはね。だから、これが『アイドル』での私の最終シーズンとなると思う」

アルバムに関しては、2000年の『スマイル』以降リリースしていないものの、最近ラスベガスでの常設公演『プレイ』を終えたばかりのケイティは、『アメリカン・アイドル』を後にする理由をこう説明している。「『アイドル』は大好きよ。私をアメリカの心と繋げてくれた。でも自分自身のビートの鼓動を感じる必要があるの」

降板についてはまだ共演者に話していないというケイティは「みんなは今晩、それを知るわ」「私は新たな翼幅のためにスペースを作っていると言ったらいいかしら。彼らをすごく愛している。彼らは感づいているわ。私がしばらく前からスタジオに入っているから。あの番組が大好きだけど、世界を見てみたいし、できれば新しい曲も届けたいの」と続け、ワールドツアー開催も示唆していた。

その後ケイティはインスタグラムで正式に降板を発表している。

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